シミをなんとかしたいなら、やはり美白成分が配合されたか商品でお手入れするのがベストです。
しかし、どんな化粧品を使えばいいのか?
また、どのようなお手入れがいいのか?
美白効果の高いお手入れ法についてお話します。
<目次>
・美白のケア方法【美白のお手入れは毎日続けられる化粧品を!】
・美白の美容液を毎日の習慣に!
・美肌効果を高めるのはピーリングを取り入れる!
美白のケア方法【美白のお手入れは毎日続けられる化粧品を!】
美白化粧品には、化粧水、クリームのほか、パック、スポッツ型、さらには、美白効果をうたった石けんやファンデーションなど、いろいろな形があります。
これらはどう違うのでしょう。
基本的に化粧品というものは、「形」より「成分」が重要です。
美白成分のどれかが入っていなければ、美白化粧品と呼ぶことはできません。
まずは美白成分かきちんと入っているものかどうかを確かめましょう。
通常は、化粧水よりは美容液やクリームに多めに配合されているものです。
美白パックは高価なものが多く、有効成分もそれなりに入っていることが多いですが、そのようなものをたまに使うよりは美容液などで毎日続けられるものを選ぶほうがよいでしょう。
美白の美容液を毎日の習慣に!
スポッツタイプも、「効きそう」なイメージがあるようですが、美白化粧品というものは、そもそもできてしまったシミを消すというよりは、これからできるシミを予防するためにあるので、部分使用よりは顔全体に毎日使えるもののばうがよいでしょう。
石けんのように洗い流してしまうものに美白成分が入っているものもありますが、それでは意味がありません。
ビタミンC配合の石けんなどもあるようですが、肌に吸収されないので無意味です。
また、ファンデーションや化粧下地などで美白効果をうたうものもありますが、それらはそもそも美白目的につくられているものではなく「ついでに美白効果もねらっている」というふうになります。
美白成分の安定性や浸透性などを考えますと、「ついでに美白」にはちょっと無理があるかもしれません。
やはり、美白本来の目的を追求したものというと、美容液かクリームに行きつくことが多いと考えてください。
選ぶときは、試供品などを使って、使用感がよいもの、肌にとって邪魔にならないような感触のものを選びましょう。
価格的にも無理のないものがよいでしょう。
ただし極端に安いものでは残念ながら効果もそれなりになってしまいます。
美肌効果を高めるのはピーリングを取り入れる!
ピーリング剤にも「美白」の効果があります。
通常の美白成分が、肌の中でメラニン色素がつくられるのをさまたげるものであるのに対し、ピーリングは、できたメラニン色素の排出を助けるものです。
できたメラニン色素は、不要になると、ターンオーバーのサイクルに乗って、捨てられていくのですが、ピーリングはターンオーバーを速めるため、これを助けることになります。
とくに、ニキビ痕などの炎症性色素沈着と呼ばれるシミには、もっとも即効性があります。
また、ピーリング剤と美自成分を併用すると相乗効果が期待できます。
余分な角質をとり去りますので、美自戒分の浸透がよくなるためです。
とくにボディにできたシミはとれにくいので、ピーリングをおこなう必要があります。