毛穴が開くと、肌がブツブツに見えるので、ファンデで隠していまでんか?
しかし、そんなことをしなくても、スキンケアで隠すことができるのってご存知でしたか?
毛穴をキレイに隠す方法についてお話します。
毛穴がキレイに隠す方法!
一般的に、肌とは見た目凹凸がなく、ツルツルしているほうがキレイなのだと考えられています。
でもミクロレベルでは、キメが整っている肌とは凹凸がしっかりしている状態をいいます。
キメは、高い部分が皮丘、低い部分は皮溝と呼ばれていて、皮丘が高いほど、皮溝は深いほど、キメが細かくて整っている状態になります。
ところが、加齢と共に皮溝が浅くなって消失することもあります。
皮丘が低くなるのではなく、皮溝の深さがなくなることで、ひとつひとつのキメ自体が大きく、粗く見えてしまいます。
これが悪いキメです。
20代でもキメの凹凸があまりない肌も多く、乾燥もその大きな要因です。
毛穴というのは、皮溝が交差する低い部分にあります。
皮溝が浅いと、同じ皮脂量でもすぐにあふれて、皮丘にまでしみ込んでしまいます。
だから皮溝が浅い肌では、ベタつきやくずれを感じやすく、乾燥肌なのに自分は皮脂が多いと勘違いしがちです。
脂っぽいからとゴシゴシ洗ったり、角質ケアをしょっちゅうやったり、乳液やクリームなどの油分を嫌って保湿ケアを怠れば、キメの状態はますます悪くなります。
逆に、しっかりと潤いを与えておけば、皮丘と皮溝の高低差も甦リ、キメがふっくら密な状態になります。
密になるということは、皮溝にある毛穴も目立たなくなるということです。
だからこそ、毛穴レスになりたかったら保温ケアに励みましょう。
パックやツボ押しで活性化するのもオススメですし、真皮から元気にするアンチエイジングコスメも、キメの土台をつくります。