エイジング対策には、「攻めのスキンケア」と「守りのスキンケア」があることを知りましょう。
守りのスキンケアとは肌を老化させる敵から守り、すこやかな肌を保つためのケアです。
これに対し攻めのスキンケアとは、積極的に敵に立ち向かい、今ある肌を変えていこうとするケアです。
守りのケアに対し若干、肌に負担になることはありますが、マイナス5歳肌をめざすためにはなくてはならないケアです。
それでは、驚きの効果で肌がよみがえる、エイジングケアのやり方についてお話します。
<目次>
・シワ対策に「コラーゲンを増やす化粧品」
・シミ対策に「本物の美白化粧品」
・代謝を高めてあらゆる老化を制す「ピーリング化粧品」
・紫外線対策に「パウダーファンデーション」
・「セラミド配合化粧品」で肌の水分量を高める
・活性酸素から肌を守る「抗酸化化粧品」
シワ対策に「コラーゲンを増やす化粧品」
肌のハリを支えるコラーゲンは、真皮の中にある線維芽細胞でつくられ、古くなったものは分解されていきます。
でも40代以降になると、新しいコラーゲンの産生量は激減します。
その結果、肌の弾力が失われてシワに。このコラーゲンを増やすケアが、シワ対策のカギになります。
シミ対策に「本物の美白化粧品」
メラニンは、もともと紫外線から肌を守るためにつくられる物質ですが、過剰につくられてしまうと沈着し、シミとなります。
シミを予防するには、このメラニンを抑える美白成分が欠かせません。
代謝を高めてあらゆる老化を制す「ピーリング化粧品」
ターンオーバーとは、表皮の細胞がつねに新しく生まれ変わる新陳代謝のことです。
20歳くらいでは約28口で行われますが、加齢とともに速度が落ち、40代では約40目もかかります。
ターンオーバーが遅くなると、占い角質がたまって角層が厚くなり、くすみやシワの原因に。
メラニン色素の排せつも遅くなるので、シミもできやすくなります。
ターンオーバーを高めるピーリング化粧品がおすすめです。
紫外線対策に「パウダーファンデーション」
紫外線はメラニンの生産を過剰にするだけでなく、活性酸素を増やして細胞の老化を早めたり、真皮にまで進入してコラーゲンを破壊したりして、肌全体の老化を促します。
この紫外線から確実に肌を守るカギは、パウダーファンデーションにあります。
「セラミド配合化粧品」で肌の水分量を高める
セラミドは、表皮の角質細胞の間を埋めるように存在する保湿物質です。
肌のうるおいを守る働きをするセラミドは表皮でつくられますが、年齢とともに生産量が滅少します。
そうなると肌が乾燥し、カサつきや肌あれが生じやすくなります。
このセラミドを配合した化粧品が保温のカギをにぎります。
活性酸素から肌を守る「抗酸化化粧品」
老化のスピードを遅くするためには、活性酸素を抑えて肌の酸化を防ぐ「抗酸化化粧品」を使うことも大切です。