日々のUVケアには、パウダーファンデーションがおすすめです。
でも、海や山など紫外線の強い場所に出かけるときは、日焼け止めとパウダーファンデーションのダブル使いで、万全の対策をとることが大切です。
それでは、海や山などのレジャーの時の、日焼け止め化粧品を賢く活用する方法についてお話します。
<目次>
・日焼け止め化粧品【紫外線を多くあびるときは日焼け止めも活用を】
・敏感肌の人は日焼け止めなしでも…。
・日焼け止め+パウダーの最強のUVケアのやり方!
・シーンによって必要なUV対策!
・生理前・妊娠中は念いりなUVケアを!
紫外線を多くあびるときは日焼け止めも活用を。
日焼け止めは使用量を守らないとUVカット効果が低くなります。
ポイントは表示の適量をしっかり塗ることです。
日焼け止めを手に出したら、この基準と照らしあわせて確認してみましょう。
では、いろいろな日焼け止めが売られていますが、どう選んだらよいのでしょう。
ローション、スプレー、ジェルタイプなどは、ベタつきや白浮きをしないため人気ですが、ほとんどのものが肌の刺激となりやすい紫外線吸収剤を主成分としています。
吸収剤を含まないノンケミカルのものは、クリームや乳液タイプの商品に多いようです。
ただしノンケミカルは肌を乾燥させることがあるので一長一短です。
自分の肌で試して選びましょう。
SPF値については、20を超すとUV遮断率にあまり大きな差はないので、SPF値にこだわらず肌に合ったものを使いましょう。
敏感肌の人は日焼け止めなしでも…。
敏感肌でどうしても日焼け止めをつけると肌が負けてしまうという人もいます。
そういう人は日焼け止めを使わずパウダーファンデーションをひたすら厚塗りにし、帽子やサングラスを活用することで万全のUV対策ができます。
日焼け止め+パウダーの最強のUVケアのやり方!
【日焼け止めを顔全体に塗る】
日焼け止めを顔全体に塗ります。取扱説明書に従って、規定の量をしっかり塗りましょう。
【頬骨の上から重ね塗り】
頬骨の上は、日焼け止めを重ね塗りします。紫外線によるシミは、頬骨あたりからでき始めることが多いからです。
【ファディーションをつける】
さらにその上からパウダーファンデーションを少し「厚塗り」になるくらいにしっかり塗ります。汗や皮脂で崩れてきたら、パウダーファンデーションを塗り重ねましょう。
シーンによって必要なUV対策!
【海】
紫外線は春先から増え始め、6~7月がピークになります。夏の海では、砂浜・水面ともに紫外線の反射量も多いので、耳の後ろなどまですきのないUV対策が必要です。
【山】
山は涼しいから紫外線は少なそうというイメージですが、間違いです。山は標高が高く空気が澄んでいるので紫外線を浴びる量も多くなります。涼しかろうと曇っていようと、油断は禁物です。
【スキー場】
草地や土の紫外線反射率は10%以下であるのに比べ、新雪の紫外線反射率は80%というデータがあります。スキー場での日焼けには要注意です。
生理前・妊娠中は念いりなUVケアを!
女性の場合、生理前や妊娠中はホルモンの影響でシミができやすくなるので、念入りなUV対策が必要です。
ただし、妊娠をきっかけにシミが増えてしまう人が多いのは、ホルモンの影響だけではないようです。
体調がすぐれないためスキンケアがなおざりになったり、妊娠をきっかけに休職したことで、メイクしな<なることなどもシミができる原因に。
外出時には、最低限ファンデーションだけは塗りましょう。